黄金時代 一章が短く、話のボリュームの割にサクサク読めた。それ以上に、次のページを捲らせるだけの話の面白さがあった。 何層にも重なりあった話の、今どこの層に居るのか思い出すのが大変だったが、それが分からなくなってもそれはそれで面白い体験。 前半で語られる島の情景が、後半で語られる「本」の中に出てくると、この物語のしかけに驚くと共に何か少し嬉しくなった。 巷で評価が高いのも納得の一冊。 カテゴリー: 本の感想 タグ: ミハル・アイヴァス黄金時代 memom 都内在住会社員。 物心ついた時から読書好き。 読んだ本を忘れない様につらつらと感想を書いていきます。 コメントを残す コメントをキャンセル メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です 名前 * メールアドレス * ウェブサイト ご意見、ご感想をお願いします。 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。