一章が短く、話のボリュームの割にサクサク読めた。それ以上に、次のページを捲らせるだけの話の面白さがあった。

何層にも重なりあった話の、今どこの層に居るのか思い出すのが大変だったが、それが分からなくなってもそれはそれで面白い体験。

前半で語られる島の情景が、後半で語られる「本」の中に出てくると、この物語のしかけに驚くと共に何か少し嬉しくなった。

巷で評価が高いのも納得の一冊。


memom

都内在住会社員。 物心ついた時から読書好き。 読んだ本を忘れない様につらつらと感想を書いていきます。

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